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2018年5月、6月のチョイ書き

2018年5月はAPPLEの好決算で株式市場が上昇。ナスダック市場の上昇が市場心理を強気に傾ける。欧州の金融緩和継続や米国経済指標の良好さも改めて意識される。日本の連休は北朝鮮の動向に振り回される。米金利フラットニング化や、予想より強い米国の経済指標、米国企業の決算で買い意欲はあるものの、米中関係やFRBの金融政策の過度の懸念から上値は重い。

 

2018年6月は米中に加えイタリア、スペインで政治不透明感が発生。外国人投資家は先週で売り越しに転じる。他、カナダやメキシコも米国からの貿易関税対象になり投資家心理悪化で若干弱気に転じる。米国の追加関税の発動が日経平均株価を弱気ボックスの流れに傾く。リクルートなど働き方改革案が材料視される。

米国経済指標は変わらず良好。個人消費やPCEデフレーターも市場予想並みの高水準。法人税の減税も自社株買いの流れを作る。

ただ、住宅指数が若干下げる場面があり「悪いインフレ」が発生する懸念も発生。住宅で言えば木材価格の上昇といったコスト高が経済指標に悪い影響を与えるといった懸念が発生。

ブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)の動向が再び注視されるようになる。

 

6月末にはFANG株の売り圧力が強く「貿易戦争加熱を見越しての売り」が市場心理を冷やす。他、米国が中国を含む他国からの投資に制限をかける。

 

 

株式銘柄

ヤマハ三菱商事、ヤマトHD、