米0.5%利下げ?サンダース?景気リセッション?
2月中旬からの株価指数下落はきついですね。ダウ、日経平均株価は高値から10%以上下落しています。
経緯はみなさんご存知かと思いますが、コロナウィルスが世界的に蔓延しサプライチェーンの崩壊、渡航制限なども加わり企業活動が停滞し、業績悪化懸念が浮上した結果、世界的な景気リセッション懸念です。
悲観ムード全開です。
そこで各国、中銀のトップ達は金融政策の協調を図り、市場との対話を試みます。
米国で言えば利下げ幅0.5%です。通常の2倍です。コロナが経済に与える懸念を払拭または対策として緊急に行いました。恐らく、2020年を象徴する政策になるかと思います。
それを受けてのダウ平均は大幅下落です。市場はシビアに反応しました。プギャーです。
しかしながら、マーケットは現在(3月4日)次の材料を気に掛けています。米大統領選です。サンダース氏とバイデン氏が争っています。サンダース氏は増税派らしく、バイデン氏の勝利を市場は願っています。どうなることやら?
スーパーチューズデイの結果はもうすぐです。景気リセッションは4月もしくは7月には改めて取沙汰されていると思います。
オススメ
(1545)ナスダック100など米国株価ETFをオススメします。