米国ハイテク株決算がはじまる
先週は米政府機関の一部閉鎖、ムニューシン氏のドル安容認発言、トランプ氏の将来的なドル高発言など通貨の思惑に日本株は振り回されましたが、スタンスは買い継続です。
ドル高は株式市場が望む環境でありますが、それまでの道のりもまた然りだと思っています。
現在のドルは比較的ドル安ユーロ高であり、新興国通貨高の環境にありますが商品市況は強く、経済指標も改善度合は低いものの好調と言って良い水準であると思います。
今年のテーマはBEIの水準が数値としての改善だそうです。私もそう思います。
経済指標の改善、ドル高シナリオ、適温相場と言う単語は市場参加者は把握していることであります。そういった前提であるなら新しく市場に参加する意味の発生が望まれます。なので、BEIの上昇が市場を盛り上げると考えて良いと思います。
だがしかし、市場は目先の材料に敏感に反応し過ぎます。米国のハイテク株は決算として過去3ヶ月間の世の中の人々のお金の使い方を数値で見せてくれます。チェックしない分けにはいきません。