2024年はどうなるのか?
凄くさぼった。なんだかんだ性格は治らず。だが、株は上がる。ストロングバイでオケ。辰巳天井は格言にある。統計的にもそうなんだろう。しかし、現実に日経平均は33,000円。まだまだこれからと予想。
※今年は週に1回は更新するぞ。
経済指標の最悪ブームと株価指数のギャップについて
消費、雇用、設備投資など様々な指標が○○年以来の最低水準との、発表が相次いでいる状況ですが株価指数の他、一部の個別株は良すぎます(バイオ、半導体)。金も良すぎる状況です。
コロナからはじまった強烈なベアトレンドがあったにもかかわらず株価指数は強いです。コロナが経済に与える影響が払拭されていない(ワクチン普及など)環境ですがこれが現状です。
振り返りとして懸念材料を見渡すとコロナ、米中摩擦、増税、為替水準など売る理由はさっと、ぱっと思い付きます。単語だけで伝わります。
ただ、株価指数が上昇(4ヶ月前から)している事を中心に考えると、買う理由があるから上昇していると考えるのが自然な事と考えています。
大きな買い理由としては世界的な金融緩和、財政政策(融資、社債買入、給付金)です。この政策は市場を力強く支え、流動性を確保させる効果や国、企業、国民の資金循環をサポートする効果があると言われています。これがデカイ。
また直近(コロナ懸念中)のGAFAMをはじめ大手投資銀行や商業銀行の他、鉄・非鉄も予想以上の決算が発表されています(GAFAMほどではない)。これは金あまり環境下でありながら投資家マインドを回復させ、資金を流入(株価指数上昇)させる結果に繋がっています。
くどいですが、コロナが経済活動の血液である資金循環を鈍化させる懸念が強烈なベアトレンドを発生させましたが各国の政府、中銀が金融緩和と財政政策を発動させた事が市場参加者を呼び戻し、懸念を若干解消させる企業決算内容、思惑が株価指数上昇の理由であると考えられます。
物価上昇率2%を達成するまでは、スーパー金あまり環境は続く事が考えられます。
懸念は拡大した流動性が今後も投資家を絶望のどん底に突き落とす瞬間がある事と考えます。
ドル高円安からドル安円高か!?
3月もやがて終わります。早いですね。
さて、新型コロナウイルス=中国熱の感染者数の増加は未だ天井知らずです。人の移動、工場の稼働率などの制限によって経済活動に与える影響は大きいだろうという懸念はなかなか沈静化していません。政府は予算の拡大や株式、債券市場へ介入などを行って懸念払拭に動いています。直近は現金もしくは、商品券を国民に支給する案も検討されているようですが、その線引きに苦労しているみたいです。
マーケットの方は相変わらずボラが高いです。下落トレンドの中での一時的な反発局面と思わせる動きをしています。手掛けづらいです。
マーケットの傾向として、米国市場の動向(指数の上げ下げ)は日本市場も引き継ぐ傾向がありましたが、直近は日銀の介入により連動する傾向にギャップがありました。不自然でした。
目先は各国の対策が株価指数に影響を及ぼす流れは継続すると思いますが、様々な指数の動きの再調整期間と予想します。大幅下落は買いのチャンスと考えています。
ジャンルはETFでダウ、ナスダックなどの米国指数と連動する商品をオススメします。また積立NISAもオススメです。
米0.5%利下げ?サンダース?景気リセッション?
2月中旬からの株価指数下落はきついですね。ダウ、日経平均株価は高値から10%以上下落しています。
経緯はみなさんご存知かと思いますが、コロナウィルスが世界的に蔓延しサプライチェーンの崩壊、渡航制限なども加わり企業活動が停滞し、業績悪化懸念が浮上した結果、世界的な景気リセッション懸念です。
悲観ムード全開です。
そこで各国、中銀のトップ達は金融政策の協調を図り、市場との対話を試みます。
米国で言えば利下げ幅0.5%です。通常の2倍です。コロナが経済に与える懸念を払拭または対策として緊急に行いました。恐らく、2020年を象徴する政策になるかと思います。
それを受けてのダウ平均は大幅下落です。市場はシビアに反応しました。プギャーです。
しかしながら、マーケットは現在(3月4日)次の材料を気に掛けています。米大統領選です。サンダース氏とバイデン氏が争っています。サンダース氏は増税派らしく、バイデン氏の勝利を市場は願っています。どうなることやら?
スーパーチューズデイの結果はもうすぐです。景気リセッションは4月もしくは7月には改めて取沙汰されていると思います。
オススメ
(1545)ナスダック100など米国株価ETFをオススメします。
景気減速懸念へシフトか?
先週を振返るとアップルの売上目標下方修正(四半期)、新型コロナ、米インフルエンザ。そして日本GDPマイナス成長見通(年率約-6%)が発表されました。
資金流出材料が続々発生し、手掛けづらい環境が濃くなってきました。2月24日(月)祝日の日経CFD、米先物も大幅下落しているようです。ウィルスしかり、悲観的なニュース等と市場のギャップが縮まって来ているように思います。
アップルの売上目標下方修正等、悪材料を理由とした売りは、長引くことはないと思いますが、去年10月からの上昇相場で一度、ブルからベアトレンドに変わりそうです。
あの頃、買えなかった銘柄を見直ししたいです。但し、直近の四季報予想はウィルスの件は折り込んでないと思います。緩和的な経済、財政政策を行っている米国株からリスタートしても良いと思います。
新型コロナウィルス懸念!?
2月ですね。振返りとして、1月は強い相場展開でした。米国の金融、半導体株の決算が良好であったこと、そもそもSOX指数が強かった事で雰囲気と実体(企業決算)で上昇。中小型株は材料が発生すると勢いが凄かったです。
下旬から新型コロナウィルスが話題となり、サプライチェーン問題が新規発生。上値を押さえられる展開に移行。手掛けずらい展開になりました。
注目株の決算としてアマゾンの決算は良好でした。一方、キャタピラーが再度弱気見通しを出しているので、2月3日からはさらに手掛けずらい展開を予想します。
直近は新規の悪材料懸念の進退が市場に影響を及ぼしています。無理に市場に参加しなくても良いと思います。
悪材料が表面化しているのは新型コロナウィルスですが、米国ではインフルエンザやトランプ氏の弾劾裁判の行方も今後の相場に影響を与えるのは確かです。ここは後だしジャンケンでポジションを作って行く方が良いかと思います。