米国利上げ時期と為替について
世界的に株高、為替はドル安気味で推移というのが直近の動向と把握しています。
早速ですがタイトルの結論です。米国は金融緩和縮小するも慢性的な緩和状態が続き、ドルは金利チャートにサポートされ他通貨に対してドル高になると考えています。
※早くて今年の9月末頃〜来年1月と予想します。
☆ふりかえりとして☆
主に①世界的に経済指標、商品市況の継続的改善。②半年前やそれ以前に発生したリスクオフ材料の一旦の沈静。③企業決算の良好度合いが世界的だという環境というのが現在。
それらを踏まえて、米国中央銀行の今後の利上げについて私の考え↓
米国の経済指標を見るとGDP、消費、住宅の経済指標の継続的改善は周知の事です。加えて今年は利上げしてあと1回ではないかとの意見があります。私も今年の米国の利上げはあと1回だと考えています。理由は現FRBトップのイエレン氏の任期が今年までである事から、後任への置き土産として金融緩和策で発生した利金の再投資の減額は来年になると考えているからです。金融政策面でのドル高は来年からでしょうか。
現米国政権の政策についての私の考え
↓
直近のトランプ氏の政策動向は上手く行っていない事が現状(社会保障制度改革、インフラ整備、法人税改革)です。注視したいのは9月からの動向です。与野党で法人税改革の議論が進めば相場も調子よくなると思いますし、野党も否定する理由はないと考えています。
補足↓
トランプ氏の案は社会保障制度改革、インフラ整備、法人税改革の3つが柱であり3つが機能する事で、トランプ氏の言う強いアメリカになる事は把握しているところですが、インフラ整備と法人税改革はしっかりと議論していただきたいところです。9月はアメリカ議会が忙しくなる時期です。期待しています。
長くなりましたが以上です。
北朝鮮ミサイル問題 夏枯れ相場
北朝鮮、よくもやってくれたな!売り方の背中押したな!!まったく!
さて、夏枯れ相場だとよく言うものですね。取引が難しいです。決算シーズンですが、保有株の決算発表の中身は如何でしょうか?良くても上がらないという方がほとんどではないでしょうか?。とびっきりの決算以外は、下がりますね。値持ちが悪いです。
このブログで何度もオススメしてきたエムスリーやタツモは、上方修正しましたが下がっています。悔しいです。
klab、インフォテリア、安川電、北の達人、三菱マテリアル、新日鉄など期待以上の株がかなり上昇しています。今月末までは決算の良い株の売買が良いかと思います。
ただ飛び乗り売買は難しいです。そこで、2つの方法論を紹介したいと思います。①決算後トレンドを崩さなかった銘柄を買う、もしくは②通期見通し上方修正銘柄をストックし月末頃に、資金を分けて買いに行くという方法です。(空売りは除く)
このやり方は、投資資金を守るという考えが強いです。相場についていけない場合や、一旦のクールダウンしたい時にオススメします。本番は下期からです。
オススメ
ケアネット、エンジャパン、マーキュリア。
物色意欲低下か?ナスダック市場!?
米株ハイテク市場注目のFANGと呼ばれる企業の決算が終わりました。
フェイスブック 決算良かった。
アマゾン ガッツポーズとは言えず感。
ネットフリック 決算良かった。
グーグル ガッツポーズとは言えず感。
内容は個人的に良かったと思いましたが、市場は一服、利益確定売りが優勢でした。
目先は日米政局不安、北朝鮮ミサイル問題、業績相場へのシフトからの銘柄選定。国内の内閣改造、直近高値という資金の受皿となる場所の少なさ、月末要因などやりづらい相場が予想されます。
だがしかし、基本スタンスは買いで良いかと思います。
決算の良かった下げてる銘柄を買いたいところです。
来月はAppleや国内銀行の決算が控えています。また経済指標もしかりです。銘柄、売買のタイミングを探ってみては如何でしょうか。
エムスリー、マーキュリア、インフォテリア
ハイテク株から金融株へシフトか?
先週の市場は保有している銘柄で暗雲が別れたのではないでしょうか。基本的に中小型株のゲーム、フィンテック、セキュリティ関連株の動きが良かったですね。おそらく来週も引き続くと考えています。しかし、週明けの物色を見極める必要があると思います。
アメリカではドッド・フランク法の可決がニュースで報じられていましたね。アメリカ市場は金融株が上昇していること、株価が比較的安いところで推移していることから、日米の金融株上昇が期待できると考えています。
一方、ナスダック指数は下落と利食いによる下落で下げた内には入らないかと思います。個人的にはエヌビディアが気になりますね。
他
仮想通貨が話題ですね。エボラブルアジアなど支払にビットコインが使えるみたいです。また、マイニングも注目しています。いわゆるビットコインの発掘作業です。ビットコインの取引情報を計算し公開するという作業みたいです。これはビットコインの公正性を示す作業みたいです。マイニングは報酬もあるみたいです。
マイニングには高性能なGPUが必要みたいです。マイニングは金などの発掘全盛期と似た性質があると考えています。資源が取れる鉱山所有者が、資源を発掘する労働者を雇い賃金を支払うというビジネスがありましたが、儲けが出たのは鉱山所有者と労働者ですが、資源を採掘する道具を提供した販売者もしかりです。マイニングに使われる半導体屋さんがそれに当たると考えています。また、取引所しかりです。
お勧め銘柄
米アマゾン1,000ドル台のせるも。
月曜日の取引はいかがでしたでしょうか。保有している株でハッキリと明暗が別れたのではないでしょうか?
米国市場は堅調に推移するが、日本市場は荒いように感じます。
銀行、鉄鋼、非鉄、機械、商社株は厳しかったですね。指数の頭を重くしたセクターでした。
変わって半導体、サービス、情報通信、化学株は強かったですね。
中小型株は、だいたい強かったですね。強すぎて怖いくらいです。
今月は始まったばかりです。状況に合わせた取引を心がけたいです。
他、中国のPMI指数も良好な結果となりアメリカ、中国の経済指標に問題はないように感じます。
目先はイギリスの総選挙が不安材料です。
水曜日午前中にはキャッシュポジションの比重を高めようと思います。
お勧め銘柄
アイサンテクノロジー(3900円)