米国一般教書演説と決算
無難に過ぎましたかね?トランプ氏の演説は良かったと思います。米減税の恩恵、インフラ整備の額などしっかりと発言していました。個人的には良かったです。
ただ、米国債の金利上昇ペースが市場を不安にさせている様です。今回のドル安は金利水準や経済指標の不透明感以外であり、市場が次のステージに入る前触れと考えています。BEIの動向に注目です。
さて、金利上昇ペースが売る理由になっていますが通貨の強弱は金利や債券の動きに反応します。今回の演説内容からはドル高シナリオに変更はないと思います。バーゲンセールだと思って仕込みたいところです。
目先の相場は変動がすごいですね。ついていけないです。決算の良かった銘柄を観察し飛び乗る銘柄、拾っていく銘柄を選別したいところです。
飛び乗り銘柄はPTS値上がり上位で良いかと思います。
拾っていく銘柄は決算後、直近の高値との差や、3ヶ月後期待出来る銘柄が良いかと思います。
気になった銘柄
流石銘柄
どうした銘柄
今週の話題
コインチェック事件(以下、CC)が先週末から取り沙汰されています。
顧客の資産が不正アクセスによって外部に持ち出されたと言う事件がありました。
CCの対応は流出した仮想通貨の取引がある顧客へ日本円で一部返金するという対応だそうだ。
結果論であるが、CCのセキュリティ対策に欠陥があった事が原因らしい。
流出したNEMという仮想通貨は流出発覚後に追跡対策がなされた。
CC事件後、国から各取引所を運営する企業へ検査に入るそうだ。
↓個人的に思うこと
取引している方は想定以上の損失を抱え相当なストレスを抱えていると思う。変動商品は自己責任という強い言葉があるが、今回は想定外のリスクが発生した結果でやるせないと思う。
CCに思うことは取引している方が取引注意を行っている以外での損失が発生しないよう整備してほしい。
普及や周知、認知されるためには通る道であり、不謹慎ですが仕方ないことであると思う。また仮想通貨がポケモンGOのように、テレビ発信で悪いイメージだけが先行して世の中に浸透され無いようにと思う。
銘柄の絞り込み方 決算シーズン編
何を買って良いか分からない場合の銘柄選びについて書きたいと思います。
①強い銘柄についていく。
②直近好業績ながらも、1割下げた銘柄
③米国株で、上昇率が高かった業種
④商品市況や半導体指数など株式市場以外の強い指数から選ぶ。
今週から理屈よりも気持ちで買いに行く相場が想定されます。
PTSの値上がり率上位銘柄の物色をオススメします。
注)一般的に投資とは呼べない取引です。
投資アプローチ
株を買うという行動は様々あると思いますが、私が株を選ぶときに目安を紹介します。教科書的なやり方です。
家電で有名な企業です。決算は良好かと思います。買う理由はEV関連であり、今後収益部門自体の拡大と考えています。収益部門の柱が増えるイメージです。
育児関連で有名な企業です。決算は良好と思います。買う理由は中国企業のアリババと提携し販路の強化の結果が今年の3月決算として業績拡大してくれると期待しています。
プレイステーションで有名な企業。四季報見ている方には世界で戦えるセンサーを開発している企業。買う理由はここ数年の体質改善からの好決算。子会社ではEC、クラウドファンディング、ゲームなど子会社の強さをも感じさせる企業で年金ファンドも資金を流しやすく調整局面では仕込みたい株。
ミスミグループ
工具からFAまで顧客のニーズを体現させてくれる企業。買う理由として設備投資が好調な環境で相場についていける銘柄。業績、チャートすべて良し。
銘柄と理由を書きましたが、基本業績が拡大している中で、目先の収益拡大が見える企業を上げました。ベストは「どこ」から「いくら」受注し「いつの」決算に「反映」出来るかが、分かるもしくは予想できる銘柄が良いですね。
米国ハイテク株決算がはじまる
先週は米政府機関の一部閉鎖、ムニューシン氏のドル安容認発言、トランプ氏の将来的なドル高発言など通貨の思惑に日本株は振り回されましたが、スタンスは買い継続です。
ドル高は株式市場が望む環境でありますが、それまでの道のりもまた然りだと思っています。
現在のドルは比較的ドル安ユーロ高であり、新興国通貨高の環境にありますが商品市況は強く、経済指標も改善度合は低いものの好調と言って良い水準であると思います。
今年のテーマはBEIの水準が数値としての改善だそうです。私もそう思います。
経済指標の改善、ドル高シナリオ、適温相場と言う単語は市場参加者は把握していることであります。そういった前提であるなら新しく市場に参加する意味の発生が望まれます。なので、BEIの上昇が市場を盛り上げると考えて良いと思います。
だがしかし、市場は目先の材料に敏感に反応し過ぎます。米国のハイテク株は決算として過去3ヶ月間の世の中の人々のお金の使い方を数値で見せてくれます。チェックしない分けにはいきません。
株安、円高は続くのか?
水曜からの下げがきついですね。目先は弱気になってしまいますが、落ち着いて取引しましょう。私も状況把握し行動します。
株安はバーゲンセールと、円高は海外株式の購入チャンスと捉えたいです。
さて、株式市場は大型株売り、中小型株買いの流れが強いですね。
特にショーケースTVはeスポーツの法整備や補助金の材料発生で上昇。住友鉱山は商品市況の上昇で上値を狙う展開。シンフォニアはロボット関連の資金移動で上昇。
また、サービスや商品の値上げや外国から新規で仕事を受注した銘柄が賑わっていると感じます。ヤマトHD、川崎重など。
今後は一週間単位での売買を心がける必要がありそうです。人気株に飛びついては次に移るイナゴ作戦が良いかと思います。
為替動向ですが、米国政府機関の閉鎖を2月8日まで延長するそうなので、それまでは円高気味に推移すると思われます。弱気になる必要はないと思います。
マクロ指標、政策などのシナリオ変更は日米欧では発生していません。1年間に1、2回訪れる一時的な円高と考えています。今年は期待インフレ指標の動向が株式市場に影響を与える年だそうです。注目です。
資金の流れは材料で急に変わります。外国人売買動向、決算シーズンなどイベント時の株式値上がり、値下がりランキングで資金の行き先を把握。
オススメ銘柄
ノムラシステム、ユビコム、パナソニック