フラッシュ・クラッシュのその後
フラッシュ・クラッシュはイベント前や薄商いの時に、CTAが仕掛ける→保証金が割れる→強制返済→瞬間の下落と買い戻しが誘発される時に起きる現象と言われる。
年明けは波乱のスタートでしたが、振り返ると仕込み場でしたね。これが難しいのですがテーマ株の売買が活況でした。市場は海外の懸念が強かったが、売り切られる事なく上昇基調を維持し、企業決算は懸念したほど悪くはなく、むしろ決算期待を漂わすムードまで出来上がりつつある。
今週の予想では下落トレンドの中でのボックス相場を予想していましたが、はずれました。
さて、来週は決算期待ムードを引継ぐ流れが継続するか否かが焦点になりそうです。今週は安川電機の決算が下方修正ながらも、市場は買い優勢でした。日米ともに決算シーズンです。米国の小売企業の決算は悪い意味で気になりますが、テーマ株の売買が今後も続きそうです。