春が来た!よりも実質3月取引は始まっている。
「金融正常化」「パウエル氏講演会」「需給改善」に振り回されますが、買スタンスは継続だと思います。大型、中小型株が活況であることは物色意欲が高い事を示しています。
2月権利落日にもかかわらず、株価は上昇しています。いい流れです。
さらに、米国が上がれば上がるという雰囲気がついてきましたね。次は日本株の割安レポートが出れば日本株に海外資金が入りやすくなると思います。(しばらくはないと思います。)
今週は米国、欧州株式市場は強いですね。特にアメリカのナスダック市場の戻しが早いです。続伸に期待が持てます。
さて今後は!ですが、外資の日本株買越情報待ちと考えます。市場関係者コラムでは「春が来た」などの文言が目立ちますが、これは売買主体別の商いを見て個人投資家の買いと海外株高、株価指標の推移を見ての記事という印象が強いです。とてもトレンドを継続させうる条件ではないと思います。
良い傾向であることは変わりありませんが、外資の日本株買いのインパクトにはかないません。何より殆の企業が来月に今期の決算を発表します。彼らが来期予想を把握、分析するまでは買い上げる可能性は低い考えています。企業の予想為替レートを注視してくると思います。
決算と来期予想が揃い次第、次の相場に期待したいです。それまでは値幅が出たときに一度資金を回収しておく事をオススメします。
安定、成長、再分配。