オススメ銘柄
CRI(3698)
音声・映像関連開発ソフトウェアが中心。広告・動画配信など新分野も開拓拓中。イスラエル企業のテラフェンス社に出資。サイバーセキュリティ分野も進出か?業績は直近3年は波があるも確実に成長基調。株価は1年半近く調整。株価2,165円
野村マイクロ(6254)
超純水装置の大手企業。太陽電池装置関係は前期と比べ重いものの、直近3年間は業績、株価とも成長基調。18年8月期予想で一株益、純利益は減少予想。株価1,248円
ヒューマンHD(2415)
予備校、人材派遣、介護分野を展開。各分野稼働率が安定成長。外国人もターゲット化。直近3年間は安定成長、株価2,415円
セレスポ(9625)
スポーツイベントなどを企画。企業、地域のイベントも展開。決算は良好も今後の上振れ幅に期待。株価1,646円
G20後から権利付最終日までリバウンドか?
日本市場は未だ高安の幅が高い状況は続いています。ただトレンドは落ち着いてきました。大型株や中小型株の短期物色は継続中です。他、海外投資家が2ヶ月近く売り越している様子です。個人的には割り切った売買は継続だと考えています。
今週はトランプ氏の側近達が3名辞任や退任しました。またトランプ氏の関税問題などで懸念売りが根強かったです。しかし、ナスダック指数や金融、半導体、FA株は強かったです。国内では未だ森友問題で国会の停滞感は強いです。
海外国内で売り懸念は強いですが、インフレ期待は懸念するほどの推移はしていません。買いスタンス継続ですし、先週の市場動向は良かったと思います。
経済指標面は米国をはじめ改善傾向は継続中で、株式市場も良い結果には買い意欲を示しているように思います。
為替市場は3ヶ月前よりは比較的ドル安気味ですが、下押す様子は今の所無いように思います。
金利と株価のバリュエーション問題は目先の決算が一服するタイミングで調整終了と考えています。それまでは割り切った取引中心ですが、外資の買い戻しも考えられます。G20後の各国の方針発表に期待です。
米国市場上昇も日本市場はもうひと押し。
米国市場は米雇用統計の結果を受けて上昇、米朝会談も好感されている。雇用統計の一部データで平均時給の伸びが一段落と受け止められた事も買い材料。目先の材料を確認しながら資金はリスクオンムードを取り戻しつつあると考えています。ナスダックは続伸。良い傾向だと思います。
他、SOX指数やVIX指数、ドル建日経も良い感じだと思います。
あとは、米金利が高水準であると言われている中での決算発表後のバリュエーション変更がもうひと押し材料になるのではないかと考えています。
為替についてですが、ドル安は当分続くと考えています。現在は米国の財務、貿易収支が赤字になる説がマーケットでドル安トレンドに向かわせている節があるようですが、経済指標などイベント後の株価同様に徐々にドル高になると考えています。運用会社などの資金入替えや決算月前後のドルレートで動きがあると思います。
ただ、目先は物色が強い銘柄の売買を割り切って取引する事をオススメします。外資が足並みを揃えて日本株の買い判断や、ポジション調整が終わるまでは大手株にトレンドは出づらいと考えています。もうひと押しの恒常的に買いトレンドを形成させる材料待ちだと思います。
高ボラ市場が続いているが買いスタンス
日経が一時約500円上昇。引けは約300円上昇。高安の幅は以前高く、市場の安定感はないですが落ち着きを取り戻しつつあると思います。週足安値近辺で買いスタンス継続です。
さて、米国の関税問題がNAFTAの交渉次第で発動することが市場参加者に把握され、一時懸念が後退しました。
らしいですが。米国金融株や半導体株のトレンドはダウ平均より強いです。ラッセル指数も強いです。米債金利、VIX指数も落ち着いてきました。
あとはその都度発表される経済指標の良し悪しを確認後、株価や債券金利が反応してくると考えています。適温相場は終了し、債券金利が上昇しても株価は経済指標、企業業績の結果を受けて上昇してくると考えています。
市場は低金利で金あまりの市場環境を望んでいたらしいですが、適温相場は終了し次の段階へ移行したと受け止めた方が良いと思います。金利と株価で見たら割高であるなら次の企業決算の発表後はバリュエーションの変更があります。株式市場に再び妙味が出てくると考えています。そして、米国金融株や半導体株、ラッセル指数の強さはそのメッセージだと考えています。
新FRB議長のパウエル氏は今の所、意識高く金融政策の引締めを考えています。欧州も同じく金融引締めを考えています。欧州は米国同様に経済指標が良いけれども、金融引締めを手段を考えて行っています。米国も手段を用いて金融引締めを行うと考えています。
再び株価のバリュエーション変化時期が株の買い時期。
二番底探しはじまる。
3月開始から2日間下落になりました。新たに売り材料として、アルミ・鉄鋼の関税を米国が発表し、貿易摩擦発生の思惑や経済活動の前提が崩れるかもしれないという懸念が出ました。
日経平均株価は割安感を出しながらもボリンジャーバンド基準線から下落し2月中旬の安値や200日移動平均線を攻防ラインとしているようです。
直近を振り替えると米国債の金利上昇ペースが早い→売り。VIX指数やシステム売買を理由とした売り。→年金基金の保有資産の調整売買。→個人投資家の買い。
となっている。
3日上がれば3日下げ、2日上げれば3日下げるといった感じでボラが高い株式市場は続いている。
売りの主体は年金基金だとする市場関係者のコラムもチラホラ出てきている。市場参加者が売りの容疑者を認識する機会は買いだと思う。資金のマネージメントに注意しながら、短期と割り切った取引をオススメします。週足チェックのタイミングだと思います。
海外に目を向けるとダウ平均の下げはきつい。いわゆるオールドエコノミー株の下げは深く見える。
ナスダック市場はネット関連株が多く、値持ちが良い印象を受ける。FANGなど。その他セールスフォース。
ただ、オールドエコノミー株のゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーはナスダック指数の様に値持ちが良い。金利上昇局面では金融株は有利だ。まだ巨額の資金を運用する年金基金の資産調整は終わっていない様に見えます。
いわゆる2番底探しは目先のリバウンドからはじまり、メジャーSQ後と考えています。
トランプ氏の保護主義政策は就任前、後も表現を変えながら続けていた事であり「強いアメリカ」=「ドル高」路線の変更は見られない。今、通貨の面でドル安を招くとされる双子の赤字懸念は以前からも指摘されている事であるし、その懸念を踏まえた上での経済政策だと思う。
また、現在のグローバル経済環境の中で米国だけが好調でいられる経済環境の構築は難しく時間のかかる事だと、トランプ氏の側近やブレイン達は把握しているはずである。
米国株の金融株の動きは強く利上げによる恩恵を享受しようとする資金は逃げていないと考えています。
目先の日本株は中小型株で割り切った取引を、大手株は買い株価から10%上昇が描ける株式に投資する事をオススメします。
米国経済の良さは変わらない。市場はいつもやりすぎる。
春が来た!よりも実質3月取引は始まっている。
「金融正常化」「パウエル氏講演会」「需給改善」に振り回されますが、買スタンスは継続だと思います。大型、中小型株が活況であることは物色意欲が高い事を示しています。
2月権利落日にもかかわらず、株価は上昇しています。いい流れです。
さらに、米国が上がれば上がるという雰囲気がついてきましたね。次は日本株の割安レポートが出れば日本株に海外資金が入りやすくなると思います。(しばらくはないと思います。)
今週は米国、欧州株式市場は強いですね。特にアメリカのナスダック市場の戻しが早いです。続伸に期待が持てます。
さて今後は!ですが、外資の日本株買越情報待ちと考えます。市場関係者コラムでは「春が来た」などの文言が目立ちますが、これは売買主体別の商いを見て個人投資家の買いと海外株高、株価指標の推移を見ての記事という印象が強いです。とてもトレンドを継続させうる条件ではないと思います。
良い傾向であることは変わりありませんが、外資の日本株買いのインパクトにはかないません。何より殆の企業が来月に今期の決算を発表します。彼らが来期予想を把握、分析するまでは買い上げる可能性は低い考えています。企業の予想為替レートを注視してくると思います。
決算と来期予想が揃い次第、次の相場に期待したいです。それまでは値幅が出たときに一度資金を回収しておく事をオススメします。
安定、成長、再分配。